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よくあるパーマのお悩み。

こんにちは。
いつもルッソチアロにお越し頂き本当にありがとうございます。
今回はパーマスタイルに関してよくある質問についてお伝えしたいと思います。
まずパーマの種類についてです。
パーマの種類にはいくつかあります。
パーマ・水パーマ・クリーブパーマ・コラーゲンパーマ・エアウェーブ・デジタルパーマ・低温デジタルパーマ など
このようにパーマにはたくさんの種類があるのですが、これらを大きくホットパーマとコールドパーマの2つに分けています。
ホットパーマとコールドパーマの違いは、パーマ剤を塗布したあとに熱処理を加えるか加えないかという点です。
ホットパーマは、パーマ剤を散布した後に熱処理を加えることでより強いパーマを当てることができますがその分ダメージも大きくなります。
対してコールドパーマは熱を加えないため与えるダメージは少なくなります。
最近では、毛髪へのダメージを抑えたパーマがあります。
パーマのもちや、かかり方は優しくなりますが、ダメージは軽減されます。
いくつかご紹介致します。
①クリープパーマ:従来のパーマと比べ、少ない量のパーマ剤でパーマをかけることができる。熱を与えるのではなく、加湿させ低温で蒸すような状態にするパーマ。
②エアウェーブ:空気の力を使ってパーマをかけるので、ダメージを抑えることができる。
頭皮への浸透を抑えるためにも、毛先のみパーマをかけることをおすすめいたします。
ストレートにするための縮毛矯正の場合は、伸びてきた部分にパーマ剤を散布することになるため、頭皮へのダメージを抑えることは難しくなります。
ストレートパーマは繰り返さず、ヘアアイロンなどで対応することをおすすめいたします。
次に失敗例や不安に関してです。
①パーマがかかりにくい。
人によって髪質はキューティクルや、クセの有無や、乾燥毛なのか脂性毛なのか、、等の要素により、大きく変わってきます。
かかりにくくても全くかからない!というわけではありません。
適切な毛髪診断と薬剤・ロッド選定が肝心になってくると思います。
今までの施術履歴やダメージ具合にもよりますが、
パーマをかけるときはどうゆうパーマにしたいか、担当の美容師さんとよくお話しして
写真を持っていくのもいいと思います。
②パーマがすぐに取れてしまう。
パーマ剤とひとくくりに言っても流通している薬剤は数え切れないほどありますし、
パーマの種類もコールドパーマ、クリープパーマ、デジタルパーマetc…
と、かなり色々な種類のパーマがあります。
 そしてどのくらいの時間にするか、どのサイズのロッドを使って巻くかなど、
施術中にもいろいろな判断をしている訳です。
 
それのどれかを間違えると『パーマがすぐに落ちた』という結果になってしまう
可能性がある訳ですね。
 パーマ剤の強さと放置時間
パーマ剤は強ければ強いほど髪にかかる負担(ダメージ)が強くなります。
当然できるだけ負担をかけないようにパーマをかけたいです。
パーマ剤の強さを決める時には
ダメージを最小限に抑えつつ、しっかりとパーマがかかる強さ
を見極める事が大事という事なんです。
 って簡単に言ってもそれがかなり難しいんですけどね、、、。
そしてパーマ剤が決まったらそれをどのくらいの時間を置くかも重要なポイントです。
できるだけ短い時間でダメージを最小限に抑えつつ、しっかりとパーマがかかっているかを見極める
 薬剤や放置時間は髪質にも大きく左右されるんですよね。
時間をしっかり置かないとパーマ剤が浸透しにくい髪質や、
短い時間でもすぐに反応してくれる髪質など様々です。
いかに間違えないように慎重に見極められるかがポイントになってきます。
 カールの大きさ
 これも当然といえば当然の話なのですが、
クリクリにしっかりかければかけるほどパーマが落ちきるには時間がかかります。
 パーマは時間と共にカールがゆっくり落ちていくので、
ベースが細かければ細かいほどパーマのもちは良くなります。
とはいえクリクリにかければ良いって訳では無いですよね、、、。
なりたいイメージや似合う髪型というのは必ずあると思います。
やりたいデザインに合わせつつ、メリット・デメリットを理解してパーマをかける。
これは僕がかなり大事かなと思っていることです。
 パーマの種類
 パーマの種類はとてもたくさんありますが、
『パーマが落ちてしまう』
という方にはホット系パーマがオススメですね。
デジタルパーマ
ウェーブ
このどちらかはパーマをかける時に熱の力を借りて形状記憶をするので
比較的パーマは落ちにくくなります。
※個人差があります
。 
私の場合は80%以上のお客様にデジタルパーマを使用しています。
デジタルパーマは髪に適切な温度の熱の力を利用してパーマをかけるので、
髪にかかる負荷(ダメージ)が少ない
柔らかいクセ毛のようなパーマの仕上がり
形状記憶しているのでスタイリングしやすい
熱の力を借りているのでパーマの持ちが良い
というような特徴があります。
髪質によるパーマの落ちやすさ

 
正直な話、髪質は生まれ持ったものなので付き合っていくしか無いんです、、、。
実際に『パーマが落ちやすい髪質』の方は沢山いらっしゃいます。
だからといって絶対にパーマは難しいという訳ではありません。
髪質の特徴をしっかり理解してパーマをかけたりスタイリング方法を変えていけば
パーマを楽しめる可能性は大きいのです。
直毛
ストンとした直毛の方はパーマが取れやすいです。
髪の中の細胞がキレイに真っ直ぐ並んでいる方なので
パーマをかけて髪を曲げた時には
真っ直ぐキレイに戻ろうとする力が強い!!
 のでパーマが落ちやすくなります。
髪が細い
 髪が細い方は髪の内部のたんぱく質が元々少ないという事。
なのでパーマがかかる細胞が少ないって事なので、
パーマをかけた時に弾力が出にくくなってしまうのです。
弾力が出ていないダラっとかかっている状態なので
乾かしたり、時間が経ってくるとパーマが落ちてきてしまいます。
ツヤがしっかりある
 ツヤがあるという事は髪の内部の水分がしっかりあるという事。
水分がしっかり髪の中に閉じ込められているという事なので
キューティクルがしっかりしているんですよね。
キューティクルがしっかりとしているとパーマをかける時に
パーマ剤の浸透がしにくくなります。
 パーマをかけた後もキューティクルが元々の真っ直ぐな状態に戻ろうとするので
パーマが落ちやすくなってきます。
髪質に上手く対応していくには
スタイリングのやり方を工夫する
 軟毛で弾力が出にくい方はドライヤーをかけるとパーマが伸びてしまいやすいので
なるべくドライヤーを使わないように自然乾燥でセットするとパーマを上手く出しやすいです。
他にもカールが持続しやすいワックスやムースを使う事も重要ですね。
パーマを繰り返しかける
 パーマを一度かけた状態は真っ直ぐに戻ろうとする力が強いので
それだけパーマが落ちるのが早くなります。
 2回目、3回目とかけていく事で元に戻ろうとする力が弱くなってくるので
パーマのもちがだんだんと良くなっていきます。
お客様によっては同じようにパーマがかかっていても
『2週間で取れて来てしまう方』も居れば『半年以上パーマが残っている』
という方います。
それだけ毛質によってパーマの取れ方は変わって来るのです。
 かと言ってパーマが取れやすいからと言ってグリグリにかけてしまうのでは
求めているデザインでは無いでしょうし、オシャレになりません、、、。
しっかりとパーマをかけても落ちて来た場合はなるべく早いタイミングでかけ直しをしておくと、
パーマのもちが良くなっていきます。
家での扱い方

パーマが落ちてしまう原因に家でどのように扱っているかも重要なポイントになります。
いくらしっかりかかっていても、パーマを正しく扱っていないと
パーマがすぐに落ちてしまったり、ダメージになってしまう事があります。
 パーマをかけている時にやってはいけない事は
目が細かいクシを使ってガシガシとかす
毎日シャンプーでガシガシ洗う
濡れたまま寝る
ホームカラーをする
この辺りはパーマが取れてしまいやすくなるので絶対にやらない方が良いです。
ヘアケア剤にも注意が必要
 普段使っているシャンプーやトリートメントにも注意が必要です。
 一概には言えないのですが、あまりオススメできないものも多くあります。
ノンシリコンシャンプー
 これはシャンプーに科学的な栄養成分が入っていないシャンプーです。
『シリコン=悪い』みたいなイメージを持っている方多いんですが、
サロン専用シャンプーにもシリコンが入っているものは沢山ありますよ!
それだけシリコンは必要な事もあるんです。
 だって必要な栄養は入れておいたほうが髪の状態が良くなるから。
ノンシリコンでも天然の保湿成分がしっかり入っている物であれば良いと思います。
 天然の保湿成分をしっかり入れるって事はそれだけ値段もしっかり高いはずです。
つまり市販で売られている安価なノンシリコンシャンプーは
ほとんど保湿効果が無いためどんどん髪の水分を奪って行来ます。
つまりパーマがどんどんパサパサになっていく
 という結果になるので要注意です。
市販のツヤツヤになる系のしっとりトリートメント
そもそも市販のシャンプー&トリートメントは一個も良いもの無いので辞めてもらいたいですが、
特にツヤ髪みたいなキャッチコピーのトリートメントは
重たいシリコンがたっぷり入っています。
なので髪を重たくしてしまい、パーマがスタイリングしにくくなったり、
パーマが落ちるのが早くなってしまう可能性があります。
 ドライヤー

ドライヤーも最近はいろんな種類の物が出て来ていますね。
その中でも少し注意しておいた方が良いドライヤーがあります。
 イオンドライヤーは注意が必要
 イオンドライヤーは髪の表面にイオンを当てる事で、
キューティクルを真っ直ぐに整えて髪を真っ直ぐまとまるようにする機能を
持っているドライヤーです。
真っ直ぐまとまるようにするための機能なので、
毎日イオンドライヤーで乾かしていると当然パーマが取れるのが早くなってしまいます。
 ここまでで、パーマが取れてしまう3つの大きな理由として
パーマの施術の問題
髪質とパーマの相性
家でのパーマの扱い方
というのがパーマが落ちてしまう大きな理由と書いて来ました。
パーマがすぐ落ちてしまった方は思い当たる事があったでしょうか?
 ひとつだけの場合もあれば、ふたつ以上思い当たる方も居るかもしれません。
しかし、原因が分かれば対処をして行く事で改善できる可能性が広がりますね!
最後に大きなお悩みでパーマで失敗された事がある方の原因について。
①髪の乾燥がひどい
毛先のコンディションが悪く、枝毛や乾燥がひどい状態。その髪に薬をつけたら思うようなパーマがかからなかった。
②カウンセリングが上手くいかなかった
担当美容師さんと意思の疎通ができなくて、思うようなパーマスタイルにならなかった。
③パーマがかかりにくい髪質
自分の髪質がとてもしっかりしていて、パーマがかかりにくい髪質
など、大きく分けて3つ考えられます。
上記の3点も先程ご説明した要点さえ抑えておけば問題なくパーマはかかります。
ルッソチアロでは様々なお客様、髪質に合わせて様々なパーマの薬剤やスタイルをご用意しております。
またパーマスタイルが得意なスタイリストばかりですので安心してお越し下さいませ。
今は日本が大変な時ですが安心して美容室にお越しいただける日を祈り、今できる事を一生懸命やって参りたいと思います。
皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。

目白の髪質改善美容室 Lusso chiaro(ルッソチアロ)
・住所:〒171-0031 東京都豊島区目白3-17-24 目白I-Nビル1階
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